読書メモ『学びを成果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑)

読書メモ『学びを成果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑)
Photo by Kimberly Farmer / Unsplash

アウトプットが最近減ってきたのでこの本を買った。

横浜で用事を済ませた帰路で駅構内の有隣堂を発見し、その場で3冊買ったなかの1冊。

要するにアウトプットしないと自己成長はないというのが筆者の主張であり、本の大部分はいかにしてアウトプットをし続けるかのtipsに割かれていた。

せっかくなので読んだ上での学びをここで書いておく(まさにこれこそがアウトプットの一つとして書籍内でも紹介されている)。

キーメッセージである「アウトプットなくして自己成長なし」という考えには基本的には賛成。そのうえで、個人的にアウトプット活動を行う上でネックだっためんどくさいという気持ちをどのように緩和するのか、具体的な方法論が書いてあって良かった。内容も読みやすく、帰りの電車内で20分ほど斜め読みして大体のことは掴めたと思う。

自分のアウトプットを増やす上では、手を動かして書くことと、すぐにアウトプットできる環境を用意しておくことが大事だと感じた。方法論はすでに頭の中にあるので、あとはいかに実践するかだ。今回のように読んだ書籍はすぐにメモを残すようにしたい。また、手書きのtodoリストを毎朝作るのは取り入れたいと思った。ともするとGoogleカレンダーで確認すればいいや、となりがちだが、カード型のメモに書いて携帯することで、より規律のあるライフスタイルに近づけるのではないだろうか。

知ってることばかりだったけど、実際にこうして行動変容を起こそうという気分になったので、良い本だと思う。