MBA受験記録_2024年7月前半

MBA受験記録_2024年7月前半
Photo by Scott Graham / Unsplash

前回までの記事はこちら。

TOEFLのスコアメイク完了
前回のポストで色々と計画を立てたが、嬉しいサプライズがあった。 6/23に受験したTOEFLで110点を取ることができ、スコアメイクが完了した。 スコアの内訳はR27/L28/S25/W30であり、RとLの失敗をSとWがカバーしてくれた。SもWも望外の結果なので、前半でミスをしなければという悔いは残る。しかし、今回の受験という今ではこれで十分だろう。 7/6のTOEFLはキャンセルして、GMATの対策に時間を割こうと思う。 日本人でS25、W30はそこそこ珍しいはずなので、勉強法やテンプレートなどは今後時間ができたタイミングで共有したいと思う。
やり切るために
母校の空手部のコーチをしている。今日は夏シーズンの大事な大会だった。結果は惜しくも準優勝で、目標としていた優勝には一歩及ばなかった。何よりも、このままでは最大の目標である秋の大会での優勝にも及ばないだろう。準優勝したことは労いながらも、部員たちには今よりももっと成長する必要があることを伝えた。 翻って、自分はどうだろうか。自分のやるべきことをやりきれているだろうか。 今の自分にとっての最優先事項を3つ挙げるとすると、以下の通りだ。 * 家族・子育て * 職場に復帰した妻のサポート * 子どもと過ごす時間を確保することで、妻の負担軽減と人生の充実を図る * 起業した会社の成長 * これが伸びないと生活に支障が出るので、なんとしても軌道に乗せる。今のところ一定の成果は出ている。 * MBA受験 * M7に合格できるレベルの出願書類の作成 * TOEFLとGMATのスコアメイク * 奨学金の申請 このうち、家族と仕事はいわば長期戦だ。家族との関係性については焦ったところでかえって逆効果だし、毎日一定の時間を使うことが重要だろう。事業について

あれからしばらく日が経ったのと、ちょうど7月も折り返しに差し掛かるということで現在の状況を備忘も兼ねて記述する。

当初の計画と振り返り

当初はGMATに集中するという方針だったが、現状全く手をつけられていない。というのも、第一志望校のエッセイに思いのほか時間を要してしまったからだ。カウンセラーからはあと1~2往復で終わるのではと言われているが、いざ書いてみると細かいところが気になるし、タイムチャージが高いこともありついつい時間をかけて直してしまう。ようやく昨晩書き上げて、カウンセラーに送付した。今週半ばには入学予定の合格者の方にレビューしていただく予定なので、なんとか間に合ってよかった。

今後の計画を立てる上では、エッセイにかかる工数を多めに見積もっておくべきだろう。とはいえ今回のエッセイでかなりネタ出しはできたはずなので、2校目からは少し楽になるはずだ。

また、GMATについても具体的な計画を立てるべきだろう。まずは来週はリハビリ期間として位置付けたい。

7月後半(7/16~7/31)の計画

ゴール:GMATのPrepを受ける。1校目のエッセイを完了させる。推薦状のやり取りを開始する。

Prepを受けることの何がゴールなのか?と思うかもしれないが、公式のPrepは受験できる回数が限られているため、大変貴重なのだ。Prepを受けられるレベルまでリハビリするのが目標と言える。

1校目のエッセイについては8割がたできているが、最後まで仕上げたい。

推薦状については奨学金関連で初期的なやり取りを行ったが、改めて出願用のものを執筆していただく必要がある。初期的な情報提供と奨学金のものからのアップデート依頼は7月中に行い、8月中に完了させたいところ。

7/16~7/21の計画

  • GMAT(2h/日)
    • Quantitative:OGを2日に1回21問ずつ時間測って解く。
    • Verbal:OGを毎日時間測って解く。RCは1パッセージ/日、CRは5問/日が目安。
    • Data Insights:OGを2日に1回20問ずつ時間測って解く。
  • エッセイ(0.5h/日)
    • 1校目のエッセイレビューが返ってきたらマイナーな部分は対応する。重めのコメントは翌週までに対応。
  • 奨学金
    • 週末に必要書類のアップデートと準備に着手する
  • 推薦状(0.5h/日)
    • 7/16中に奨学金の際の推薦状ドラフトをカウンセラーに送り、コメントをもらう。
    • 週の後半〜7/22週前半にMTGを設定し、推薦状の内容についての作戦会議をする。
  • その他
    • 交換留学時代の成績表についてカウンセラーに相談する。
    • 大学の英文成績証明書が、自宅のプリンターによるスキャンだと解像度が低いため、どこかで高解像度のスキャンをする。

7/22~7/28の計画

  • GMAT(2h/日)
    • Quantitative:OGを2日に1回21問ずつ時間測って解く。
    • Verbal:OGを毎日時間測って解く。RCは1パッセージ/日、CRは5問/日が目安。
    • Data Insights:OGを2日に1回20問ずつ時間測って解く。
    • 7/26~27あたりでPrepを解く。このスコア次第で本試験の予約をとる。
  • エッセイ(0.5h/日)
    • 1校目のエッセイを終わらせる。
  • 奨学金
    • 必要書類のアップデートと準備を継続する
  • 推薦状
    • 週の後半〜7/22週前半にMTGを設定し、推薦状の内容についての作戦会議をする。
    • 推薦者をApplicationに招待する。
  • その他
    • 特になし

計画達成のためにやること

最大のボトルネックは時間の確保である。ただし、空手部がオフシーズンに入ったことでコーチ業週8hが浮くことから、比較的容易に時間は確保できるはずだ。

  • サウナのような時間を要する趣味を一時的に我慢することで時間を捻出する。
  • 朝は忙しいため、夜間をGMATの勉強時間に充てる。
  • エッセイは週末にまとめて作業する。平日の細切れの時間ではやらないか、やるとしても移動時間にアイデアを夢想する程度に止める。

参考:8月以降の計画

時期 GMAT エッセイ 奨学金 推薦状 その他
8月1週(7/29~8/4) 問題演習&Prep 2校目のエッセイに着手 書類作成 推薦者側での執筆期間 -
8月2週(8/5~8/11) 問題演習&Prep 2校目のエッセイ初稿提出 書類作成 ドラフト送付 -
8月3週(8/12~8/18) この辺りで本番を受けたい 2校目のエッセイ修正、3校目のエッセイ初稿提出 書類完成 カウンセラーレビュー ビデオエッセイ着手
8月4週(8/19~8/25) この辺りで本番を受けたい 2、3校目のエッセイ修正 書類提出 推薦状修正版作成 アプリケーションフォームのレビュー依頼
8月5週(8/26~9/1) - 2、3校目のエッセイ修正、出願締切①のエッセイ最終確認 もう1つの奨学金書類作成開始 出願締切①の推薦状提出完了
9月1週(9/2~9/8) - 出願締切①のエッセイアップロード 奨学金書類作成 出願締切②③の推薦状提出完了 出願締切①
9月2週(9/9~9/15) - 出願締切②③のエッセイアップロード、4校目のエッセイ着手 奨学金書類作成 4校目の推薦状案内 出願締切②③
9月3週(9/16~9/22) - 4校目のエッセイ修正 奨学金書類提出 4校目の推薦状ドラフト作成 ビデオエッセイ着手
9月4週(9/23~9/29) - 4校目のエッセイアップロード - 4校目の推薦状提出 出願締切④
10月1週(9/30~10/6) - - - - インタビュー対策